１０年という月日

皆さん、こんにちは


皆さんは
「10年という月日」。
普段感じない時間の流れを、ある瞬間で実感することってありませんか？


私は最近、ありました


「10年前に引越した教室生徒と、10年という月日を経て再会する」

という事が起きたのです


Ｄくんといい、10年前（当時12歳）中学に入る前に関東へお引越しされたのですが、10年経った今、突然お母さまと教室へいらっしゃいました

Ｄくんといえば、思い出深いエピソードがあります。

小学3年生からピアノを習い始め、
6年生の卒業式では念願だった
「音楽会で歌のピアノ伴奏」を弾く事が出来たのです

一緒になって舞い上がり喜んだ事を覚えています。

それはそれは、頑張り屋でした

22歳の今、京大の院生に進むとの事。

レッスン中、
突然いらっしゃったので

小学生だった可愛いＤくんが突然大きくなったように感じました

ニコニコ笑顔は幼い頃からの相変わらずの姿

なんとも、懐かしい

1０年間でたくさんのことを経験したんだね、て
語らずにも感じるような大人に成長していました。
喜ばしい特別な日となりました。(^^)



そして。
10年前Ｄくんが引越したその年に、

入れ替わりのようにピアノを始めたTくんのお話し。



Tくんは当時4歳でしたので、現在は14歳。

コンクールで何度か入賞した際には、その世界を私に学ばせてくれました。
今も継続でこの秋より10年のお付き合いになります

子供の成長を長く長く、見せてもらっているなんて、幸せなお仕事だと感じます
まるで親子のように長いお付き合い。

「親が子に教わる」

とはよくいいますが
生徒たちのお陰で今の私がいる、といっても過言ではないでしょう


来年10年目を控えている女の子もいます

皆、長いお付き合いですね。
幸せです。